80歳でも入れる入院保険はある?保険料が高くなる理由や選び方を解説!

80歳でも入れる入院保険はある?保険料が高くなる理由や選び方を解説!
80歳でも入れる入院保険はある?保険料が高くなる理由や選び方を解説! | プラス少額短期保険
  

公開日:2026年9月10日 更新日:2026年9月10日

「80歳になってからでも入れる入院保険はあるの?」

「80代だと保険料が高いけれど、それでも入る意味はある?」

「入院したときの費用が心配だけれど、何を基準に判断すればいい?」

と悩んでいませんか。

結論からいうと、80歳でも新たに申し込める入院保険はあります。一方、高齢になると保険料が一定の負担になる商品もあるため、「加入できるか」だけでなく、入院するリスクや実際の自己負担、毎月の保険料まで見たうえで判断することが大切です。

プラス少額短期保険の「手ごろであんしん入院保険」は満20歳から89歳まで申込可能です。ただし、80歳以降ではプランによって月払保険料が1万円を超えます。この記事では、その金額を隠さずに示したうえで、高齢になるほど保険料が上がる背景を公的データとともに確認し、「自分にとって支払う価値があるか」を判断できるように解説します。

保障内容や保険料をじっくり比較したい方は、資料請求をご利用ください。

1. 80歳でも入れる入院保険はある?

はい。80歳でも新しく申し込める入院保険はあります。ただし、申込可能年齢は商品によって異なり、年齢条件を満たしていても健康状態などによりお引受けできない場合があります。

80歳を超えて申し込める商品もある

医療保険や入院保険には、新規申込みの上限年齢があります。70代までの商品もあれば、80歳、85歳、89歳まで申し込める商品もあります。

そのため「80歳だからもう入れない」と一律に考える必要はありません。まずは、現在の年齢が申込可能年齢に含まれているかを確認しましょう。

「入れる」と「無理なく続けられる」は別

80歳以降の保険選びで特に重要なのが保険料です。年齢条件上は申し込めても、毎月の保険料が家計に対して重ければ、長く続けることが難しくなります。

したがって、80歳から入院保険を選ぶときは、①加入できるか、②何を保障するか、③その保険料を継続して払えるかの3つをセットで確認することが大切です。

2. 80歳から入院保険を探す前に確認したいこと

まず現在の保険と預貯金を確認する

80歳で入院保険を探しているからといって、必ず新しい保険が必要とは限りません。すでに加入している医療保険や共済、十分な預貯金がある場合には、新たな保険料を支払わずに備えられることもあります。

まずは「今の保険で入院時にいくら受け取れるか」「貯蓄からいくらまでなら無理なく支払えるか」を整理してください。

公的医療保険で負担が抑えられる費用もある

日本では公的医療保険があり、医療機関の窓口で負担する医療費には年齢・所得に応じた自己負担割合が設定されています。また、1か月の医療費の自己負担が一定額を超えた場合には、高額療養費制度の対象になることがあります。

一方で、食事代、差額ベッド代、交通費、日用品など、公的医療保険だけではまかなえない支出もあります。民間の入院保険は、こうした公的保障だけでは残る自己負担にどこまで備えたいかを考えて選ぶものです。

3. 80代は入院するリスクがどのくらいある?

80歳を超えると入院受療率は大きく上がる

厚生労働省の「令和5年(2023)患者調査」によると、入院受療率(人口10万人対)は70〜74歳で1,502、75〜79歳で2,033、80〜84歳で2,952、85〜89歳で4,413となっています。

80〜84歳は70〜74歳の約2.0倍、85〜89歳は約2.9倍です。個人が将来入院する確率そのものを示した数字ではありませんが、高齢になるにつれて入院医療を受けている人が増える傾向は明確です。

年齢階級別の入院受療率(人口10万人対)
70〜74歳
1,502
75〜79歳
2,033
80〜84歳
2,952
85〜89歳
4,413

※出典:厚生労働省「令和5年(2023)患者調査の概況」表4

保険料だけでなく「入院したときの家計負担」と比べて考える

80代になると入院受療率が上がる一方で、民間保険の保険料も一定の負担になります。そこで大切なのは「保険料が高い・安い」だけで判断することではありません。

もし入院した場合に、どの程度の自己負担が発生し、その支出を預貯金だけで負担しても問題ないか。保険料は、このリスクとのバランスで判断しましょう。

4. 80歳から考えたい入院時の自己負担

入院時の自己負担費用は平均18.7万円

生命保険文化センターの2025年度「生活保障に関する調査」では、直近の入院時に支払った自己負担費用の総額は平均18.7万円、1日あたりでは平均24,300円となっています。

この金額には治療費・食事代・差額ベッド代のほか、家族の交通費や衣類、日用品なども含まれ、高額療養費制度を利用した場合は利用後の金額で集計されています。

※出典:公益財団法人 生命保険文化センター「2025年度 生活保障に関する調査」

18.7万円直近の入院時の
自己負担費用・平均
24,300円入院1日あたりの
自己負担費用・平均
2,95280〜84歳の
入院受療率(人口10万人対)
差額ベッド代などは公的医療保険だけでは備えにくい

公的医療保険によって治療費の負担は抑えられますが、希望して個室や少人数の病室を利用した場合の差額ベッド代などは、原則として公的医療保険の給付対象外です。

「入院時はできれば個室で落ち着いて過ごしたい」「まとまった自己負担を貯蓄から一度に出すのは不安」という方は、こうした費用への備えも含めて検討するとよいでしょう。

5. 80歳から入院保険を選ぶときのチェックポイント

1. 申込可能年齢を確認する

商品によって新規で申し込める年齢は異なります。「80歳でも入れるか」だけでなく、85歳、89歳など、その先の年齢でも契約できる商品なのかを確認しましょう。

2. 何歳まで保障を続けられるか確認する

新規申込可能年齢と、保障を継続できる年齢は同じとは限りません。また、終身型なのか、一定期間ごとに更新するタイプなのかによっても違います。

3. 日帰り・短期入院に対応しているか

入院日数が短くても、入院初日には衣類、日用品、交通費などの支出が発生することがあります。日帰り入院から保障されるか、一時金として受け取れるかなどを確認しましょう。

4. 保険料を無理なく続けられるか

80代では、若い年代より保険料が高くなる商品があります。保障が充実していても、保険料の支払いが家計を圧迫してしまっては本末転倒です。

月額だけでなく年額でも考え、生活費や預貯金とのバランスを確認してください。

5. 健康状態の告知内容を確認する

年齢条件を満たしていても、健康状態や治療歴などによってはお引受けできない場合があります。告知事項には事実を正確に回答し、不明な点は申込前に確認しましょう。

6. 80歳以降の保険料はなぜ高くなる?実際のデータから考える

「手ごろであんしん入院保険」は5歳刻みで保険料が変わる

プラス少額短期保険の「手ごろであんしん入院保険」は1年更新型で、保険料は5歳刻みで変動します。実際の月払保険料表でも、70代から80代にかけて金額が上がっています。

年齢男性 A男性 B女性 A女性 B
70〜74歳12,696円7,655円10,753円6,546円
75〜79歳14,318円8,678円11,985円7,385円
80〜84歳16,045円9,855円13,511円8,460円
85〜89歳18,309円11,432円15,272円9,687円
80歳以降でも、すべてのプランが月1万円を超えるわけではない

80〜84歳ではAプランが男性16,405円、女性13,511円で、男女とも月1万円を超えます。一方、Bプランは男性9,855円、女性8,460円です。

85〜89歳でも、Bプランは男性11,432円、女性9,687円となっています。つまり、80歳以降の保険料はプラン・性別によって大きく異なるため、「80歳なら必ず月1万円以上」とは限りません。

高齢になるほど入院受療率も上がっている

先ほど確認した厚生労働省の患者調査では、入院受療率は70〜74歳の1,502から、80〜84歳で2,952、85〜89歳で4,413まで上昇しています。

個別の保険商品の保険料がこの統計だけで決まるわけではありませんが、高齢期ほど入院医療を利用する人が多くなるという背景は、80代の保険料を考えるうえで押さえておきたいポイントです。

80〜84歳世帯の生命保険全体の払込保険料は年平均28.2万円

生命保険文化センターの2024年度「生命保険に関する全国実態調査」では、2人以上世帯の世帯年間払込保険料(全生保)は、世帯主が80〜84歳の場合平均28.2万円です。月換算すると約23,500円になります。

85〜89歳では平均25.3万円(月換算約21,100円)ですが、この年齢層はサンプルが30未満のため参考値として見る必要があります。

世帯主年齢年間払込保険料・平均月換算
70〜74歳34.5万円約28,800円
75〜79歳30.8万円約25,700円
80〜84歳28.2万円約23,500円
85〜89歳25.3万円約21,100円

※出典:公益財団法人 生命保険文化センター「2024(令和6)年度 生命保険に関する全国実態調査」

平均保険料と単純比較しないことが大切です

上の28.2万円は、医療保険だけではなく死亡保険や個人年金保険などを含む「世帯全体」の平均です。「手ごろであんしん入院保険が平均より安い」と判断するためのデータではありません。

参考にしたいのは、80代でも保険料の支出が一定程度ある一方、家計に使えるお金には限りがあるという点です。保険料の金額そのものではなく、必要な保障に対してその金額を払う価値があるかを考えましょう。

月1万円を超えても「高すぎる」と一律には決められない

たとえばAプランの80〜84歳は月1万円を超えます。これは決して小さな負担ではありません。

一方で、入院時の自己負担費用は平均18.7万円であり、80代では入院受療率も上がっています。入院時のまとまった支出を預貯金から取り崩すことに不安があり、一時金や差額ベッド代への保障を重視するのであれば、保険料を支払って備えることに納得できる方もいるでしょう。

逆に、十分な預貯金があり、入院費用を自分で負担しても家計に影響がない方であれば、無理に新しい保険へ加入しないという判断もあります。

7. 80歳から検討できる「手ごろであんしん入院保険」

満20歳から89歳まで申し込める

プラス少額短期保険の「手ごろであんしん入院保険」は、満20歳から89歳まで新規で申し込めます。

80歳を超えてからでも、入院時のまとまった支出と差額ベッド代の両方に備えたい方が検討できる商品です。

日帰り入院から一時金を受け取れる

入院一時金特約は、日帰り入院から支払対象となります。Aプランは1回の入院につき20万円、Bプランは10万円です。

入院開始時には治療費以外にも日用品や移動費などの支出が重なることがあります。使い道が限定されない一時金で受け取れる保障は、こうしたまとまった出費に備えやすい点が特徴です。

差額ベッド代の実費負担分を1日最高1万円まで補償

差額ベッド費用補償では、実際に負担した差額ベッド代について、プランごとの上限額まで補償します。Aプランは1日上限5,000円、Bプランは1日上限1万円です。

AプランBプラン
差額ベッド費用1日あたり上限
5,000円
1日あたり上限
10,000円
入院一時金1回の入院につき
20万円
1回の入院につき
10万円
保険料を抑えたい場合はBプランも比較する

80〜84歳ではAプランが男女とも月1万円を超える一方、Bプランは男性9,855円、女性8,460円です。

Aプランは入院一時金が20万円、Bプランは10万円であるなど保障内容が異なるため、単純に安い方を選ぶのではなく、一時金を厚くしたいのか、差額ベッド代の上限を高くしたいのかで比較してください。

1年更新型で、保険料は年齢区分に応じて変わる

「手ごろであんしん入院保険」は1年ごとに契約期間が満了する掛け捨て型の保険です。商品ページでは、契約期間満了前に自動更新の通知が送られ、保険料は5歳刻みで変動します。

80歳時点で支払える保険料だけを見るのではなく、85歳以降の保険料区分まで確認してから検討することが大切です。

8. 「手ごろであんしん入院保険」が向いている人・慎重に考えたい人

80歳だからという理由だけで決めない

「80歳でも入れる」という年齢条件は大切ですが、それだけで加入を決める必要はありません。保障内容、保険料、貯蓄とのバランスまで含めて、自分に合うか判断しましょう。

検討しやすい人
  • 80歳以上でも新規で申し込める入院保険を探している
  • 日帰り・短期入院でも一時金で備えたい
  • 個室などの差額ベッド代が気になる
  • 入院時に貯蓄を大きく取り崩すことが不安
  • 保障内容に納得したうえで月々の保険料を継続できる
慎重に確認したい人
  • 一生涯続く終身型の保障を希望している
  • 現在の保険や預貯金だけで入院費用を十分にまかなえる
  • 月々1万円前後の保険料が生活費を圧迫する
  • 差額ベッド代への保障を必要としていない
  • 健康状態や治療歴があり、加入条件が気になる
高い保険料を「正当化」するのではなく、払う価値があるかで判断する

保険料が高齢になるほど上がるデータを示しても、それだけで「高い保険料でも加入した方がよい」という結論にはなりません。

大切なのは、その保険料を払うことで、自分が不安に感じている入院時の負担をどこまで減らせるのかです。月々の負担が重いと感じる場合は、保障プランを見直したり、預貯金で備える方法も含めて比較しましょう。

9. 80歳以上の入院保険についてよくある質問

80歳でも新しく入院保険に入れますか?

はい。80歳を新規申込みの対象としている商品はあります。「手ごろであんしん入院保険」は満20歳から89歳までが申込対象です。ただし、年齢条件を満たしていても健康状態等によってはお引受けできない場合があります。

80歳になると保険料は高くなりますか?

商品によって異なります。「手ごろであんしん入院保険」は5歳刻みで保険料が変動し、公開保険料表では70代から80代にかけて保険料が上がっています。

手ごろであんしん入院保険は80歳で月1万円を超えますか?

プランと性別によって異なります。80〜84歳のAプランは男性16,045円、女性13,511円で月1万円を超えますが、Bプランは男性9,855円、女性8,460円です。

月1万円以上払ってでも加入した方がいいですか?

一律にはいえません。現在の保障、預貯金、入院時に希望する療養環境、毎月の生活費を確認し、保障によって減らせる不安と保険料負担を比較して判断してください。十分な貯蓄がある場合には加入しない選択肢もあります。

85歳でも申し込めますか?

年齢条件上は申込みを検討できます。「手ごろであんしん入院保険」の契約年齢は満20歳から89歳です。

日帰り入院でも保障されますか?

入院一時金特約は日帰り入院から支払対象となります。具体的な支払条件は重要事項説明書・約款をご確認ください。

持病や入院歴があっても申し込めますか?

健康状態や治療歴によってはお引受けできない場合があります。申込みの際には告知事項を正確に確認し、不明点がある場合は事前にお問い合わせください。

10. まとめ

80歳でも新たに申し込める入院保険はあります。

ただし、80歳からは「入れるか」だけでなく、入院リスク、自己負担、毎月の保険料、何歳まで保障が続くかを合わせて考えることが重要です。

「手ごろであんしん入院保険」は満20歳から89歳まで申し込めます。80〜84歳ではAプランが男女とも月1万円を超えますが、Bプランは男女とも1万円未満です。保障内容と保険料のバランスを比較して、自分に必要な備えを選びましょう。

高齢になるほど入院受療率は高まる一方、保険料も家計にとって無視できない負担になります。だからこそ、「高いからやめる」「入れるから加入する」のどちらでもなく、自分が入院時に困る金額と、毎月支払える金額を比べて判断することが大切です。

保障内容・保険料・支払条件をじっくり確認したい方は、資料を取り寄せてご自身の現在の保障や預貯金と比較してみてください。

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