公開日:2026年9月9日 更新日:2026年9月9日
このように感じていませんか。
結論からいうと、生命保険料が月1万円だからといって、一概に「高い」とは判断できません。
保険料が妥当かどうかは、年齢、家族構成、死亡・医療などの保障内容、保険金額、掛け捨て型か貯蓄型かなどによって変わります。
一方で、必要以上の保障や特約が付いている、似た保障を複数契約している、現在の家計に対して負担が大きいといった場合は、月1万円でも見直す余地があります。
この記事では、生命保険文化センターの2025年度調査をもとに平均保険料を確認しながら、「自分の月1万円は高いのか」を判断する方法をわかりやすく解説します。さらに、保障を整理したい場合の選択肢として、プラス少額短期保険の「家族への思いやり」「家族への思いやり 緩和型」「スマート共済」も紹介します。
生命保険料が月1万円かかっていても、金額だけで高い・安いを決めることはできません。
たとえば、20代で死亡保障だけを目的にしている人と、50代で死亡保障・医療保障など複数の保障を用意している人では、必要な保険料は大きく異なります。また、同じ月1万円でも、掛け捨て型の保障なのか、貯蓄性のある保険を含むのかで意味が変わります。
平均保険料は、自分の保険料を考えるための参考にはなります。ただし、平均額より安ければ問題がない、平均額より高ければすぐ解約した方がよい、という意味ではありません。
大切なのは、毎月払っている保険料に対して、自分や家族に必要な保障が用意できているかです。
何のために保険へ加入しているか説明できる
死亡・医療など、それぞれの保障額を把握している
同じ保障が複数の保険で重複していない
今の家計で無理なく払い続けられる
この4つに自信を持って「はい」と答えられない場合は、月1万円が高いかどうか以前に、保障内容を一度整理してみる価値があります。
公益財団法人 生命保険文化センターの「2025年度 生活保障に関する調査」によると、生命保険・個人年金保険加入者のうち、実際に保険料を支払っている人の年間払込保険料は平均17.1万円です。
単純に12か月で割ると、参考月額は約1万4,250円となります。
| 区分 | 年間払込保険料の平均 | 12等分した参考月額 |
|---|---|---|
| 全体 | 17.1万円 | 約14,250円 |
| 男性 | 19.6万円 | 約16,333円 |
| 女性 | 15.4万円 | 約12,833円 |
※出典:公益財団法人 生命保険文化センター「2025(令和7)年度 生活保障に関する調査」
同センターの2024年度「生命保険に関する全国実態調査」では、2人以上世帯の年間払込保険料は平均35.3万円です。12等分すると約2万9,417円ですが、これは1人分ではなく世帯全体の平均です。
「平均が約3万円だから、自分の月1万円は安い」と単純に比較しないようにしましょう。
※出典:公益財団法人 生命保険文化センター「2024(令和6)年度 生命保険に関する全国実態調査」
2025年度調査では、年間払込保険料の平均は男女とも50代で最も高くなっています。年代別に12等分した参考月額を見ると、20代ではおおむね月1万円前後、40〜50代ではそれ以上となる傾向が見られます。
| 年代 | 男性 年間平均 | 男性 参考月額 | 女性 年間平均 | 女性 参考月額 |
|---|---|---|---|---|
| 20代 | 11.9万円 | 約9,917円 | 11.7万円 | 約9,750円 |
| 30代 | 16.0万円 | 約13,333円 | 15.7万円 | 約13,083円 |
| 40代 | 22.4万円 | 約18,667円 | 16.6万円 | 約13,833円 |
| 50代 | 24.4万円 | 約20,333円 | 17.0万円 | 約14,167円 |
| 60代 | 20.2万円 | 約16,833円 | 15.1万円 | 約12,583円 |
| 70代 | 16.1万円 | 約13,417円 | 13.5万円 | 約11,250円 |
※出典:公益財団法人 生命保険文化センター「2025(令和7)年度 生活保障に関する調査」図表VI-11
20代の平均は月1万円前後ですが、これだけを見て「月1万円なら普通」と判断するのは早計です。死亡保障を大きく用意しているのか、医療保障も含むのか、貯蓄型を含むのかによって負担の意味が変わります。
年齢が上がると保険料が高くなる商品もあります。一方で、子どもの独立などにより、大きな死亡保障が以前ほど必要でなくなるケースもあります。60代・70代では、現在の生活や家族に合わせて、「必要な保障額」と「毎月続けられる保険料」の両方を確認することが重要です。
最初に確認したいのは、月1万円の保険料で「何に備えているのか」です。死亡保障、入院・手術、がん、介護、貯蓄など、目的が曖昧なまま加入を続けていると、必要性の低い保障に保険料を払っている可能性があります。
掛け捨て型は一般的に保障を準備することを主な目的とし、解約返戻金がない、または少ない商品があります。一方、貯蓄性を持つ商品では保険料の一部が積み立てに回るものもあります。そのため、同じ月1万円でも単純比較はできません。
子どもが小さい時期には大きな死亡保障が必要だった人でも、子どもの独立や住宅ローン完済などで必要保障額が下がる場合があります。加入時から生活状況が変わっているなら、現在の目的に合わせて見直しましょう。
会社の福利厚生、共済、クレジットカード付帯保障なども含めて確認すると、医療保障や死亡保障が重なっていることがあります。重複しているから必ず不要とは限りませんが、把握せずに重ねている場合は整理の余地があります。
保険は長く継続することを前提に検討するものです。保障内容が充実していても、毎月の支払いが家計を圧迫して途中で解約することになれば、必要な時に保障を残せない可能性があります。
・加入目的を説明できない
・保障内容を把握していない
・不要な特約が多い
・複数契約で保障が重複している
・家族構成が変わった
・月1万円が家計の負担になっている
・必要保障額を把握している
・月1万円の内訳を理解している
・家族構成に合った保障がある
・家計に無理なく継続できている
・定期的に保障内容を確認している
保険料はわかりやすい数字なので、つい「1万円を超えたから高い」と考えがちです。しかし、見直しの基準は金額の線引きではなく、現在必要な保障に対して保険料が納得できるかです。
「絶対に残したい保障」「あれば安心な保障」「今は必要性が低い保障」に分けると、整理しやすくなります。死亡保障が主目的なら死亡保険を中心に、入院や手術が主目的なら医療保障を中心に考えます。
特約を増やすほど保障範囲は広がりますが、その分保険料も増えることがあります。加入時には必要だった特約でも、現在は必要性が低くなっていないか確認しましょう。
「念のため多めに」と保障額を増やしている場合は、何にいくら必要なのかを具体的に考えます。葬儀費用や当面の家族負担に備える目的なら、必ずしも非常に大きな死亡保障が必要とは限りません。
貯蓄より保障を重視したい場合は、掛け捨て型も比較対象になります。ただし、解約返戻金の有無や更新時の保険料、保障期間を確認して選ぶことが大切です。
新しい保険を検討するときは、申込みをしただけで保障が始まるとは限りません。健康状態などによっては加入できない場合もあります。現在の保険を解約する場合は、新しい保障の開始時期を確認してから手続きを進めることが大切です。
現在より若い時に加入した契約を解約して入り直すと、年齢上昇によって新しい保険料が高くなる場合があります。また、健康状態によって申込みできる商品が限られることもあります。
保険料が安くても、自分が必要とする保障が十分でなければ見直しの目的を果たせません。保険金・給付金が支払われる条件、保障期間、更新、告知、免責事項などを資料や重要事項説明書で確認しましょう。
月1万円の保険を見直すときは、「とにかく安くする」よりも、必要な保障を整理してから商品を選ぶことが大切です。プラス少額短期保険では、目的に合わせて次の3商品を検討できます。
死亡保障を中心に、必要な分だけ備えたい方にご検討いただける商品です。
持病や過去の入院・手術歴など、健康状態が気になる方には、引受基準を緩和した死亡保険も選択肢になります。4つの少ない告知で、健康に不安がある方でも申し込みやすい安心の保険です。
告知1つだけの申し込みやすい保険です。他社の保険でこれまで断られてしまった方でも、入院から死亡まで幅広く、お好みで設計ができる組み合わせ自由です。保険料も月々1,000円台から申込めて、保険料の見直しをしたい方でも続けやすい料金設計になっています。死亡保障だけでなく、入院・手術などへの備えも整理したい方にご検討いただけます。
| 希望 | 検討しやすい商品 |
|---|---|
| 死亡保障を中心に備えたい | 家族への思いやり |
| 持病などがあり、死亡保障を検討したい | 家族への思いやり 緩和型 |
| 入院・手術など医療保障も組み合わせたい | スマート共済 |
どの商品が自分に合うかわからない場合は、まず資料を取り寄せて保障内容や申込条件を比較してください。
月1万円だけでは高いとは判断できません。2025年度の個人平均は年間17.1万円で、12等分すると約1万4,250円ですが、個人年金保険も含み、保障内容も人によって異なります。平均額よりも、自分に必要な保障と家計負担を確認しましょう。
2025年度調査では、20代の年間払込保険料平均は男性11.9万円、女性11.7万円で、12等分すると月1万円前後です。ただし、平均は適正額を示すものではありません。死亡保障・医療保障・貯蓄性などの内訳を確認して判断してください。
保障額や年齢、保障の組み合わせによって異なります。死亡保障だけを目的としているのに不要な特約が多い場合や、保障が重複している場合は見直し余地があります。
加入中の保険証券や契約内容を確認し、「死亡」「入院・手術」「その他」に分けて、何にいくら備えているか整理しましょう。そのうえで、現在の生活に必要な保障を残して比較するのがおすすめです。
おすすめしません。新しい保険に必ず加入できるとは限らず、保障が途切れる可能性があります。新しい契約の成立・保障開始時期などを確認したうえで、現在の契約の取扱いを検討してください。
生命保険料が月1万円でも、年齢や保障内容によっては妥当な場合があります。反対に、平均より安くても、必要性の低い保障に支払っているなら見直す余地があります。
まず月1万円の内訳を確認する
平均額は参考にとどめる
現在必要な死亡・医療保障を整理する
家計に無理なく続けられる保険料を考える
乗り換え時は保障の空白期間に注意する
「死亡保障を中心に整理したい」「持病があり加入条件が気になる」「入院や手術の保障もまとめて比較したい」という方は、「家族への思いやり」「家族への思いやり 緩和型」「スマート共済」の資料で保障内容を確認してみてください。
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