「先進医療特約は付けたほうがいいの?」
「高額療養費制度があるなら、先進医療保険はいらない?」
「使う可能性が低い保障に保険料を払う意味はある?」
このように悩んでいませんか。
結論からいうと、先進医療保障はすべての人に必須とは限りません。
十分な貯蓄があり、先進医療にかかる費用を自己資金で負担できる方は、保険で備えない選択もあります。一方で、まとまった医療費で貯蓄を大きく減らしたくない方や、費用を理由に治療の選択肢を狭めたくない方は、先進医療保障を検討する価値があります。
この記事では、厚生労働省の最新実績をもとに、先進医療の費用、利用状況、高額療養費制度との関係、「必要な人・いらない人」の考え方を整理します。そのうえで、一定額まで保険で備える選択肢として、プラス少額短期保険の「スマート共済」についてもご紹介します。
まだ加入を決めていない方も、保障内容や保険料を確認してから比較できます。
「先進医療」という言葉を聞くと、「高額な治療だから保険に入っておかないと危険」と感じるかもしれません。しかし、先進医療保障の必要性は、単に費用が高いかどうかだけでは決まりません。
考えたいのは、「先進医療を受ける可能性」「受けた場合の自己負担額」「その金額を自分の貯蓄で負担できるか」の3点です。
先進医療は、対象となる病気や治療方法、実施できる医療機関が限られています。そのため、加入していても実際には使わない可能性があります。
一方、保険は「起こる確率が高いもの」だけに備える仕組みではありません。起こる確率が低くても、発生したときに家計への影響が大きい支出へ備える考え方もあります。
必要性を判断するときの基本
利用頻度だけでなく、「もし必要になったとき、数十万円〜数百万円を無理なく出せるか」まで考えることが大切です。
先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術のうち、保険診療との併用が認められている医療です。2026年7月1日時点では、厚生労働省が定める先進医療は73種類あります。
※出典:厚生労働省「先進医療の概要について」
先進医療を受ける場合、先進医療そのものにかかる「技術料」は公的医療保険の対象外で、患者が全額を負担します。一方、診察・検査・投薬・入院料など、通常の保険診療と共通する部分には公的医療保険が適用されます。
| 費用 | 公的医療保険 | 患者負担の考え方 |
|---|---|---|
| 先進医療の技術料 | 対象外 | 全額自己負担 |
| 診察・検査・投薬・入院料など保険診療部分 | 対象 | 年齢・所得等に応じた自己負担 |
※出典:厚生労働省「先進医療の概要について」
先進医療の費用は、治療の種類によって大きく異なります。「先進医療=必ず数百万円」とは限りませんが、治療によっては数百万円規模の技術料になる場合があります。
※出典:厚生労働省「令和7年度 先進医療の実績報告」
厚生労働省の令和7年度実績では、陽子線治療は739件、先進医療費用総額約20.6億円、重粒子線治療は303件、先進医療費用総額約9.7億円でした。
単純に「先進医療費用総額÷実施件数」で計算すると、陽子線治療は1件あたり約278万円、重粒子線治療は約319万円となります。
| 先進医療技術 | 年間実施件数 | 先進医療費用総額 | 1件あたりの参考額 |
|---|---|---|---|
| 陽子線治療 | 739件 | 約20.6億円 | 約278万円 |
| 重粒子線治療 | 303件 | 約9.7億円 | 約319万円 |
※出典:厚生労働省「令和7年度実績報告(令和6年7月1日〜令和7年6月30日)先進医療A」
患者数だけを見ると、先進医療は多くの人が利用しているように感じます。ただし、令和7年度の実績には不妊治療関連の技術も多く含まれています。
たとえば「タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養」は年間98,871件で、全患者数211,153人に対して単純比較すると約47%に相当します。
「先進医療を利用した人が21万人いる=高額ながん治療を21万人が受けた」という意味ではありません。利用件数と高額治療のリスクは分けて考えましょう。
※出典:厚生労働省「令和7年度実績報告 先進医療A」
医療費が高額になったときに利用できる公的制度として「高額療養費制度」があります。1か月の保険診療における自己負担額が一定の上限を超えた場合、その超過分が支給される制度です。
ただし、先進医療の技術料そのものは公的医療保険の対象外であるため、高額療養費制度によって上限が設けられる費用とは別です。
ここがポイント
「高額療養費制度があるから、先進医療の技術料も一定額までしか払わなくてよい」とは限りません。保険診療部分と先進医療部分を分けて考える必要があります。
※出典:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」「先進医療の概要について」
先進医療保障について検索すると、「いらない」という意見も見かけます。保険会社の記事だからといって、すべての方に加入をおすすめするわけではありません。不要と考えられる理由も確認しましょう。
先進医療は、対象となる病気・条件・医療機関が限定されています。病気になったからといって必ず先進医療を受けるわけではありません。
仮に数十万円〜数百万円の支出が発生しても、生活資金や老後資金に大きな影響がなく支払えるのであれば、保険ではなく貯蓄で備える考え方もあります。
保険は保障を増やすほど保険料も増えます。先進医療以外に、入院・手術・生活費など優先して備えたいリスクがある場合は、家計全体のバランスを考えることが大切です。
先進医療を利用する可能性が高いとは言えなくても、必要になった場合の費用負担に不安がある方には、保険で備えるメリットがあります。
大切なのは「先進医療は必ず受けるから必要」と考えるのではなく、“もし選択することになったときに、家計への打撃をどこまで保険へ移したいか”という視点です。
先進医療保障の必要性は、家計や治療に対する考え方によって変わります。以下は判断の目安です。
| 先進医療保障を検討しやすい人 | 必要性が比較的低い人 |
|---|---|
| 数十万円〜数百万円の急な支出が家計に大きく影響する | 高額な治療費も生活に影響なく自己資金で払える |
| 治療の選択肢をできるだけ残しておきたい | 先進医療を選ばない方針が明確に決まっている |
| 医療費で貯蓄を大きく減らしたくない | 医療費用として十分な現預金を別に確保している |
| 少額の追加保険料ならリスク移転をしたい | 保険料を抑えることを最優先したい |
※上記は一般的な判断の目安です。個別の加入必要性を断定するものではありません。
「自分は備えを持っておきたい」と感じた方は、まず保障内容を比較してみましょう。
まだ判断しにくい方は、次の5項目を確認してみてください。
Q1.急に50万円以上の医療費が必要になると、家計への影響が大きい
Q2.必要になった場合、お金だけを理由に治療の選択肢を狭めたくない
Q3.医療費のために貯蓄を大きく取り崩すのは避けたい
Q4.現在、医療保障そのものを見直している
Q5.少額の追加保険料で一定の自己負担を減らせるなら検討したい
※このチェックは一般的な考え方を整理するための目安であり、保険加入の必要性を診断・断定するものではありません。
先進医療保障というと「1,000万円・2,000万円など、大きな保障がないと意味がない」と感じる方もいるかもしれません。しかし、備え方は一つではありません。
先進医療費も自己資金で支払う。保険料は増えない一方、利用時の支出は大きくなります。
高額な技術料まで保険でカバーする考え方。保障内容と保険料のバランス確認が必要です。
全額を保険に任せず、自己負担の一部を保険で軽くする考え方です。
たとえば先進医療の技術料が100万円なら、50万円の保障があれば、条件を満たした場合に自己資金から出す金額を一定程度抑える役割があります。
そのため、「高額な先進医療費をすべて保険で賄いたい人」には50万円では不足する可能性があります。一方で、「一定額まで保険で備え、それを超える部分は貯蓄で対応したい人」には、選択肢の一つになります。
※上図は保障の考え方を単純化したイメージです。実際の給付可否・給付額は契約内容、対象となる先進医療、約款等の条件によります。
「先進医療に備えたいけれど、すべてを大きな保障でカバーするのではなく、一定額を保険で備えたい」という方は、プラス少額短期保険の生活保障保険「スマート共済」も選択肢になります。
入院保障を基本に、必要に応じて手術・先進医療・死亡の保障を組み合わせられる保険です。
※所定の先進医療による療養を受けたとき、技術料を50万円まで保障します。スマート共済は入院保障を基本に必要な特約を組み合わせる商品であり、実際の合計保険料は年齢・性別・選択する保障等により異なります。
スマート共済の先進医療保障特約は、所定の先進医療による技術料を50万円まで保障します。先ほどの陽子線治療や重粒子線治療のように、技術料が数百万円になるケースでは、すべてをカバーできる保障ではありません。
だからこそ、「どこまで保険で備え、どこから貯蓄で負担するか」を考えたうえで選ぶことが大切です。
スマート共済の先進医療保障特約は、月払の場合月160円で、年齢にかかわらず定額です。
「この保障なら自分の家計で続けられそうか」を判断するには、実際の保険料を確認してから検討するのがおすすめです。
※【入院保障特約(限定告知型)】を付加した場合のみお申込みできます。
保障内容をじっくり比較したい方は資料請求、金額を先に知りたい方はWEBで保険料をご確認ください。
スマート共済の各特約には、初年度の責任開始日から起算して6か月までの削減期間があります。削減期間中に給付金の支払事由が発生した場合、給付金が半額となる取扱いがあります(事故による入院を除く)。
申込み前には、保障額だけでなく、責任開始日・削減期間・支払条件についてもパンフレット、重要事項説明書、約款で確認しましょう。
先進医療保障が気になっていても、「今の年齢から医療保険を検討できるのか」「持病や過去の入院歴があるから難しいのでは」と感じる方もいるでしょう。
スマート共済は、契約日時点で満20歳以上89歳以下の方が申込みの対象で、最長99歳まで更新できます。90歳以上は新規申込みではなく更新のみとなります。
スマート共済は告知項目が1つで、「持病がある方でも加入しやすい保険」です。そのため健康状態に不安がある方でもお好みの保障を組み合わせやすい設計になっています。
年齢や健康状態が気になる方も、まず対象年齢・告知内容・保険料をご確認ください。
同じではありません。先進医療は厚生労働大臣が定めた医療技術で、一定の条件のもとで保険診療との併用が認められています。自由診療は、公的医療保険を使わずに行う診療を指します。
高額療養費制度は保険診療の自己負担を軽減する制度です。先進医療の技術料は全額自己負担なので、その費用を自己資金で負担できるかを別に考える必要があります。
利用頻度だけでは決められません。利用可能性が低くても、発生したときの費用が家計に大きく影響するなら保険で備える考え方があります。反対に、十分な貯蓄があれば自己資金で備える方法もあります。
すべての先進医療費をカバーできるとは限りませんが、条件を満たす場合、50万円以内の技術料への備えや、50万円を超える技術料の自己負担を一部軽減する役割があります。高額な技術料を全額保険で備えたい方には不足する可能性があります。
スマート共済は、入院保障を基本に必要な特約を組み合わせる商品です。具体的な組み合わせ方や申込条件は、WEB見積もりまたは商品資料でご確認ください。
スマート共済の先進医療保障特約の保険料は年齢にかかわらず定額で、月払は160円です。ただし、入院保障など他の保障の保険料は年齢等によって異なるため、契約全体の保険料はWEB見積もりで確認しましょう。
先進医療保障は、すべての人に必須ではありません。
十分な貯蓄があり自己資金で備えられる方は、保険を付けない選択もできます。一方、先進医療が必要になった際のまとまった自己負担を抑えたい方、治療費のために貯蓄を大きく減らしたくない方は、先進医療保障を検討する価値があります。
また、保障額は大きければ大きいほど正解というわけではありません。「全額を保険で備える」「一定額を保険で備えて残りは貯蓄」「すべて貯蓄で備える」から、自分の家計に合う方法を選びましょう。
プラス少額短期保険の「スマート共済」では、入院保障を基本に先進医療保障特約を組み合わせることができ、所定の先進医療の技術料を50万円まで保障します。
まずは資料で保障内容を確認するか、WEBで実際の保険料を確認し、「この保障内容と保険料なら、自分にとって納得できるか」を比較してみてください。
加入を急がず、保障内容と保険料を確認してからご検討いただけます。
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