「終身保険は、掛け捨てではないから得なの?」
「解約返戻金は、支払った保険料がそのまま戻るお金?」
「終身払を続けると、保険金より多く支払うこともある?」
このような疑問から、「終身保険のからくり」を調べている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、終身保険は、一生涯の死亡保障を持つための保険料と、将来の保険金・解約返戻金に備える部分などを組み合わせた保険です。支払った保険料が、そのまま自分専用の貯金として積み立てられるわけではありません。
そのため、「掛け捨てではないから必ず得」「解約すれば保険料が全額戻る」とは限りません。一方で、契約が続く限り死亡保障が一生涯続くことには、定期保険や預貯金とは異なる価値があります。
この記事では、終身保険の保険料と解約返戻金の仕組み、終身払・有期払の違い、向いている人・向いていない人をわかりやすく解説します。あわせて、解約返戻金を必要とせず、葬儀費用などのために少額の死亡保障を準備したい場合の選択肢も紹介します。
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1.終身保険のからくりを簡単にいうと?
終身保険は「一生涯の死亡保障」を準備する保険
終身保険は、被保険者が亡くなったときなどに死亡保険金を受け取れる保障が、原則として一生涯続く生命保険です。満期を迎えると保険金を受け取る養老保険とは異なり、一般的な終身保険には満期保険金がありません。
公益財団法人生命保険文化センターは、終身保険について「死亡保障が一生涯続く」「期間の経過とともに解約返戻金が増えていく」「保険料の払込期間には有期払と終身払がある」と説明しています。
※出典:公益財団法人生命保険文化センター「終身保険」
「自分の積立だけで保険金が支払われる」わけではない
終身保険を「死亡保障が付いた貯金」と考えると、仕組みを誤解しやすくなります。
生命保険は、多くの契約者が保険料を出し合い、死亡や病気などが起きた人に保険金・給付金を支払う相互扶助の仕組みで成り立っています。契約者一人ひとりの保険料が、個人名義の預金口座のようにそのまま分けて保管されているわけではありません。
※出典:一般社団法人生命保険協会「生命保険の仕組み」
終身保険の「からくり」の要点
- 死亡保障は原則として一生涯続く
- 保険料には、保険金の支払いに備える部分などが含まれる
- 解約返戻金は、払込保険料がそのまま返ってくるお金ではない
- 途中で解約すると、払込保険料を下回ることがある
- 得か損かだけでなく、保障が必要な目的で判断する
2.終身保険の保険料は何に使われる?
保険料は主に3つの予定率をもとに計算される
生命保険の保険料は、一般的に次の3つの予定率をもとに計算されます。
| 予定率 | 簡単な意味 |
|---|---|
| 予定死亡率 | 年齢や性別などに応じ、どの程度の死亡が発生するかを見込む割合 |
| 予定利率 | 保険会社が保険料の一部を運用して得られる収益を見込む割合 |
| 予定事業費率 | 契約の管理や保険金支払いなど、保険事業の運営に必要な費用を見込む割合 |
※出典:一般社団法人生命保険協会「保険料と配当金の仕組み」
保険料のすべてが解約返戻金になるわけではない
支払った保険料は、死亡保険金などの支払いに備える部分、将来の支払いに備えて積み立てられる部分、契約の締結・維持・管理などに必要な部分に充てられます。
※図は仕組みを理解するためのイメージです。実際の内訳や計算方法は、商品・契約年齢・保険期間などにより異なります。
このため、短い期間で解約した場合には、契約時の費用などが差し引かれ、解約返戻金が払込保険料を大きく下回ることがあります。
3.なぜ死亡保障が一生涯続くの?
高齢になって死亡リスクが高まる時期まで保障する設計
一定期間だけ保障する定期保険は、満期を迎えると保障が終了します。これに対して終身保険は、契約が有効に続いている限り、被保険者が何歳になっても死亡保障が続きます。
保険会社は、契約時の年齢、保険金額、払込期間、予定死亡率、予定利率などをもとに、将来の保険金支払いを見込んで保険料を設定します。そのため、同じ死亡保険金額で比較すると、一般的に終身保険は定期保険より保険料が高くなりやすい傾向があります。
保険料が一定でも、死亡リスクは一定ではない
平準払の終身保険では、加入後の保険料が原則として一定の商品があります。しかし、年齢が上がるにつれて死亡リスクが一定のままという意味ではありません。
若い時期を含めた長い契約期間で保険料をならし、将来の保険金支払いに備えることで、保険料を一定にする仕組みです。したがって、一定の保険料と、一定の死亡リスクは別の話です。
4.解約返戻金が受け取れる仕組み
解約返戻金は契約を途中で終了したときに支払われるお金
解約返戻金とは、保険契約を途中で解約した場合に、契約条件に応じて保険会社から支払われるお金です。すべての生命保険に解約返戻金があるわけではなく、終身保険でも商品によって金額や増え方が異なります。
一般的には、契約からの経過期間が短いほど解約返戻金は少なく、一定期間が経過すると増えていきます。ただし、払込保険料を上回る時期が必ず来るとは限りません。
低解約返戻金型は払込期間中の返戻金を抑える
終身保険には、保険料払込期間中の解約返戻金を低く抑える代わりに、保険料を抑えた「低解約返戻金型」もあります。
長く続ける前提では選択肢になりますが、払込期間中に解約すると戻る金額が少なくなりやすいため、教育費、住宅費、介護費などで資金が必要になる可能性も考えておく必要があります。
解約返戻金は「いつ解約しても戻る貯金」ではありません
解約返戻金の金額は、契約年齢、保険料払込期間、経過年数、保険金額、商品設計などで変わります。加入前には、設計書などで複数年後の金額を確認しましょう。
解約返戻金をめぐる相談も寄せられている
国民生活センターによると、2024年度にPIO-NETへ登録された生命保険関連の相談は4,236件でした。相談内容には、勧誘時の説明不足、契約時の告知、解約返戻金の額などに関するトラブルが含まれています。
※出典:独立行政法人国民生活センター「生命保険関連(各種相談の件数や傾向)」
5.「掛け捨てではないからお得」とは限らない
保障と貯蓄を一緒に持てることにはメリットがある
終身保険は、契約が有効であれば一生涯の死亡保障を持ちながら、商品によっては解約返戻金を活用できます。
「自分で貯蓄を続けるのが苦手」「相続や葬儀費用のために、簡単には使わないお金を残したい」という人には、保障と資金準備を一つにまとめることがメリットになる場合があります。
途中解約・資金拘束・インフレも確認する
一方で、終身保険には次の注意点があります。
- 早期解約では解約返戻金が払込保険料を下回りやすい
- 保険料を長期間支払い続ける必要がある
- 途中でお金が必要になっても、自由に引き出しにくい
- 固定された死亡保険金の実質的な価値が、物価上昇で下がる可能性がある
- 終身払では、長生きするほど累計保険料が増える
終身保険は「投資として増えるか」だけで評価する商品ではありません。一生涯の死亡保障にどれだけ価値を感じるかと、保険料総額・解約返戻金・資金の使いやすさを分けて確認しましょう。
死亡保険金と払込保険料総額を比べる
月額保険料だけを見ると支払いやすく感じても、20年、30年と支払うと累計額は大きくなります。終身払の場合は、何歳まで生きた場合に累計保険料がいくらになるかを確認することが大切です。
確認するときの計算方法
月額保険料 × 12か月 × 支払年数 = おおよその累計保険料
実際には払込方法や特約、保険料改定の有無などで異なります。設計書・パンフレット・約款を確認してください。
6.終身払と有期払の違い
終身払は一生涯にわたり保険料を支払う
終身払は、保障が続く限り、原則として一生涯保険料を支払う方法です。毎回の保険料を有期払より抑えやすい一方、長生きすると支払期間が長くなり、累計保険料も増えます。
有期払は60歳・65歳などで払込みを終える
有期払は、「60歳まで」「65歳まで」「20年間」など、一定の年齢・期間で保険料の払込みを終える方法です。払込終了後も保障は一生涯続きますが、同じ条件なら毎回の保険料は終身払より高くなるのが一般的です。
| 比較項目 | 終身払 | 有期払 |
|---|---|---|
| 支払期間 | 原則として一生涯 | 決められた年齢・期間まで |
| 毎回の保険料 | 比較的抑えやすい | 終身払より高くなりやすい |
| 老後の支払い | 続く | 払込終了後は不要 |
| 長生きした場合 | 累計保険料が増える | 払込総額が確定しやすい |
| 注意点 | 年金生活後も支払えるか確認 | 払込期間中の負担が重くないか確認 |
7.終身保険・定期保険・預貯金の違い
終身保険が自分に必要か判断するには、「終身保険だけを見る」のではなく、定期保険や預貯金と役割を比較することが大切です。
| 比較項目 | 終身保険 | 定期・更新型死亡保険 | 預貯金 |
|---|---|---|---|
| 死亡保障 | 原則一生涯 | 一定期間・更新期間中 | 保険としての保障なし |
| 加入直後の備え | 契約した死亡保険金額 | 契約した死亡保険金額 | 貯めた金額まで |
| 解約返戻金 | 商品によりあり | 一般に少ない・ない商品が多い | 残高を利用できる |
| 毎月の負担 | 定期保険より高くなりやすい | 同じ保障額なら抑えやすい傾向 | 自分で決められる |
| 資金の使いやすさ | 途中解約では不利な場合あり | 掛け捨て部分は戻らない | 比較的自由 |
| 向く目的 | 一生涯の死亡保障・資金移転 | 必要な期間の死亡保障 | 自由に使う予備資金 |
「どれが一番得か」ではなく、いつ、いくら、何のために必要かを整理して選びましょう。終身保険と定期保険を組み合わせる方法や、少額の死亡保障と預貯金を組み合わせる方法もあります。
8.終身保険が向いている人・向いていない人
終身保険が向いている可能性がある人
- 一生涯の死亡保障を確保したい
- 葬儀費用などを確実に残したい
- 死亡保険金の受取人を指定して資金を残したい
- 途中で使わない形で資金を準備したい
- 保険料を長期間無理なく支払える
別の方法も比較したい人
- 大きな死亡保障が必要なのは一定期間だけ
- 毎月の保険料を抑えたい
- 資金を自由に使える状態にしたい
- 途中解約する可能性が高い
- 葬儀費用など少額の備えだけ必要
終身保険が向いていない人にとっても、死亡保障そのものが不要とは限りません。終身保障・解約返戻金が必要ない場合には、掛け捨て型の死亡保険や預貯金との組み合わせを比較できます。
9.加入前・加入中に確認したいチェックポイント
加入前に確認したいこと
- 死亡保険金を何の費用に使うのか
- 必要な死亡保険金額はいくらか
- 保障は一生涯必要か、一定期間でよいか
- 終身払か有期払か
- 払込保険料の累計はいくらになるか
- 解約返戻金が払込保険料を上回る時期はあるか
- 途中解約した場合の金額はいくらか
- 保険料を老後も無理なく支払えるか
- 特約が本当に必要か
- 税金の扱いはどうなるか
すでに加入している人が確認したいこと
加入中の終身保険を見直す場合、解約だけでなく、保障額の減額、払済保険への変更、契約者貸付などの方法が用意されていることがあります。
ただし、変更すると元の契約に戻せない場合や、保障額が減る場合があります。新しい保険に入り直す場合は、年齢上昇や健康状態によって保険料・引受条件が変わる可能性もあるため、現在の契約を解約してから検討するのではなく、先に条件を確認しましょう。
死亡保険金の税金も確認する
死亡保険金にかかる税金は、被保険者、保険料の負担者、受取人の関係によって、相続税・所得税・贈与税のいずれかになることがあります。
被相続人が保険料を負担し、相続人が死亡保険金を受け取るなど、死亡保険金が相続税の対象になる場合には、受取人が相続人であれば「500万円 × 法定相続人の数」の非課税限度額があります。
※出典:国税庁「相続税の課税対象になる死亡保険金」
10.高齢になってから終身保険を検討するときの注意点
加入年齢が上がると保険料は高くなりやすい
死亡保険は、加入時の年齢が高いほど死亡リスクが高くなるため、同じ保障額でも保険料が高くなりやすい傾向があります。
高齢になってから終身保険を検討する場合は、月額保険料だけでなく、何歳まで支払うのか、累計保険料はいくらになるのか、死亡保険金はいくらかを確認しましょう。
高齢になっても平均余命は残っている
厚生労働省の令和7(2025)年簡易生命表によると、65歳の平均余命は男性19.68年、女性24.52年、75歳では男性12.24年、女性15.88年、85歳でも男性6.44年、女性8.47年です。
主な年齢の平均余命(令和7年)
| 年齢 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 65歳 | 19.68年 | 24.52年 |
| 75歳 | 12.24年 | 15.88年 |
| 85歳 | 6.44年 | 8.47年 |
※平均余命は、個人の寿命を示すものではありません。保険料を何年支払う可能性があるかを考える参考値です。
※出典:厚生労働省「令和7(2025)年簡易生命表」
終身払を選ぶと、平均的にも長期間保険料を支払う可能性があります。長生きすること自体は望ましいことですが、保険料負担が老後の生活費を圧迫しないか確認が必要です。
目的が葬儀費用なら必要保障額を絞る
高齢者の死亡保険では、現役世代のように子どもの教育費や長期間の生活費を準備する必要がないケースもあります。
主な目的が葬儀費用、遺品整理費用、家族の移動費などであれば、数千万円の保障ではなく、必要な費用に合わせた少額の死亡保障で足りる場合があります。
11.葬儀費用など少額の死亡保障なら別の選択肢もある
終身保険と掛け捨て型は目的が違う
終身保険は、一生涯の死亡保障や解約返戻金を必要とする人に適した選択肢です。
一方で、解約返戻金を必要とせず、葬儀費用などのために少額の死亡保障を準備したい場合には、掛け捨て型・更新型の死亡保険も比較できます。
| 比較項目 | 一般的な終身保険 | プラス少額短期保険の死亡保険 |
|---|---|---|
| 保障期間 | 原則一生涯 | 1年更新、最長99歳まで |
| 解約返戻金 | 商品によりあり | 掛け捨て型のためなし |
| 保険料 | 加入時から一定の商品が多い | 年齢区分に応じて変動 |
| 主な目的 | 一生涯の保障・資金移転など | 葬儀費用など少額の死亡保障 |
| 申込年齢 | 商品により異なる | 満20歳~89歳 |
どちらが優れているという関係ではありません。一生涯の保障、解約返戻金、更新後の保険料、保障が終わる年齢などを比較して、自分の目的に合うものを選びましょう。
資料請求はこちら12.死亡保険「家族への思いやり」
家族への思いやり
少額の死亡保障を準備する1年更新型の死亡保険
プラス少額短期保険の「家族への思いやり」は、人生100年時代の万が一に少額で備える死亡保険です。
- 満20歳から89歳まで申込み可能
- 最長99歳まで更新可能
- 50万円から300万円まで、6つの死亡保険金額から選択
- 保険料は月々1,000円台からのお手頃保険料
- 保険料は5歳刻み、90歳以降は1歳刻みで変動
「一生涯保障や解約返戻金までは必要ない」「葬儀費用や遺品整理費用など、必要な分だけ備えたい」という方に、ご検討頂けやすい商品です。
無料の資料請求はこちら13.死亡保険「家族への思いやり 緩和型」
家族への思いやり 緩和型
持病や通院歴が気になる方も検討しやすい死亡保険
「家族への思いやり 緩和型」は、保険契約の引受基準を緩和した死亡保険です。4つの告知で申込みを検討でき、持病のある方にもご検討いただきやすい内容です。
- 満20歳から89歳まで申込み可能
- 最長99歳まで更新可能
- 1年更新・掛け捨て型
- 保険料は5歳刻み、90歳以降は1歳刻みで変動
- 健康状態によってはお引き受けできない場合あり
引受基準を緩和しているため、健康状態について詳しく告知することで、保険料が割増されていない通常型に申し込める場合もあります。最初から緩和型だけに決めず、通常型と条件を比較しましょう。
無料の資料請求はこちら14.通常型と緩和型の選び方
健康状態に大きな不安がない場合
現在の健康状態や過去の入院・手術歴について、通常型の告知内容を確認できる場合は、まず「家族への思いやり」を比較しましょう。
持病や通院歴が気になる場合
持病がある、現在通院している、過去の入院・手術歴が気になるなど、通常型への申込みに不安がある場合は、「家族への思いやり 緩和型」も比較できます。
| 確認すること | 家族への思いやり | 家族への思いやり 緩和型 |
|---|---|---|
| 向いている方 | 健康状態について通常型の告知を確認できる方 | 持病・服薬・通院歴などが気になる方 |
| 告知 | 通常型の告知 | 4つの告知 |
| 申込年齢 | 満20歳~89歳 | 満20歳~89歳 |
| 更新 | 最長99歳まで | 最長99歳まで |
| 保険期間 | 1年更新 | 1年更新 |
| 解約返戻金 | なし | なし |
資料請求は、すぐに申込みを決めるためだけのものではありません。保障額、年齢ごとの保険料、更新条件、告知内容を家族と確認し、自分に合うか判断する材料としてご利用ください。
資料請求はこちら15.よくある質問
Q.終身保険は掛け捨てではないので、必ず得ですか?
A.必ず得とは限りません。早期解約では解約返戻金が払込保険料を下回る場合があり、払込期間や加入年齢によっては払込総額が大きくなります。一生涯の保障を持てる価値と、総支払額・資金の使いやすさを分けて考えましょう。
Q.解約返戻金は、自分が積み立てた保険料が戻るお金ですか?
A.個人名義の預金のように、支払った保険料がそのまま別管理されて戻るわけではありません。契約条件や経過年数などに基づき、解約返戻金が計算されます。
Q.終身払で保険金より多く保険料を支払うことはありますか?
A.あります。終身払は生きている限り保険料を支払うため、長生きすると累計保険料が死亡保険金額を上回る場合があります。ただし、保障を持っていた期間の価値も含めて判断する必要があります。
Q.終身保険を途中で解約しない方がよいですか?
A.一律にはいえません。保険料負担、必要保障額、解約返戻金、今後の生活費を確認します。減額や払済保険などの選択肢がある場合もあるため、解約前に現在の契約内容を確認しましょう。
Q.葬儀費用だけなら終身保険が必要ですか?
A.終身保険だけが選択肢ではありません。一生涯保障や解約返戻金が必要かを確認し、掛け捨て型の死亡保険や預貯金との組み合わせも比較できます。
Q.持病があっても「家族への思いやり 緩和型」に必ず入れますか?
A.必ず契約できるわけではありません。4つの告知への回答などをもとに引受審査が行われ、健康状態などによってはお引き受けできない場合があります。
16.まとめ
終身保険の「からくり」は、支払った保険料をそのまま貯金する仕組みではなく、相互扶助のもとで一生涯の死亡保障を準備し、将来の保険金・解約返戻金などに備える仕組みです。
終身保険には、一生涯の死亡保障や解約返戻金というメリットがあります。一方で、早期解約の元本割れ、長期間の資金拘束、終身払の累計保険料などにも注意が必要です。
大切なのは、「掛け捨てか、貯蓄型か」だけで決めることではありません。
- 何のために死亡保障が必要か
- 必要な金額はいくらか
- 何歳まで保障が必要か
- 解約返戻金が必要か
- 保険料を無理なく続けられるか
一生涯の死亡保障や解約返戻金を必要とする場合は、終身保険が選択肢になります。一方、葬儀費用などのために少額の死亡保障を準備したい場合は、「家族への思いやり」「家族への思いやり 緩和型」も比較できます。
資料で保障内容、年齢ごとの保険料、更新条件、告知内容を確認し、ご家族と相談しながら検討してください。
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