老後の保険は本当に必要?公的医療保険で備えられる範囲と入院・差額ベッド代・持病がある方の備え方を解説!

老後の保険は本当に必要?公的医療保険で備えられる範囲と入院・差額ベッド代・持病がある方の備え方を解説!
老後の保険は必要?入院・差額ベッド代・持病がある方の備え方を解説

「老後の保険は必要なのか」「定年後も医療保険に入っていたほうがいいのか」「持病があっても入れる保険はあるのか」と不安に感じている方は少なくありません。

老後の保険を考えるときに大切なのは、すべての保障を手厚くすることではありません。公的医療保険で備えられる範囲を確認したうえで、入院費用・差額ベッド代・持病がある方の加入しやすさなど、自分に不足している備えを見極めることです。

この記事では、老後に備えたい保険の考え方を、公的データをもとに解説します。あわせて、プラス少額短期保険で検討しやすい「スマート共済」「手ごろであんしん入院保険 緩和型」「差額ベッド代保険/差額ベッド代保険 緩和型」についても、どのような方に向いているのかを紹介します。

老後の保険に備えたい方へ

老後の保険は、年齢・健康状態・希望する保障内容によって必要な備えが変わります。今の年齢から申込める保険を検討している方は、記事を読む前に資料請求で確認すると比較しやすくなります。

スマート共済は告知事項が1つだけで申込める入りやすい保険で、入院から死亡まで必要な分だけ備えられる保険です。

老後のためにご自身に合わせた保障を設計できるため、気になる方は無料の資料請求からご確認ください。

老後の保険は必要?まずは結論

老後の保険は、全員に同じ保障が必要というわけではありません。十分な貯蓄があり、公的医療保険の自己負担や入院時の諸費用を無理なく支払える方は、保険を最小限にする選択肢もあります。

一方で、入院費用や差額ベッド代を貯蓄だけでまかなうのが不安な方、持病があり保険加入をあきらめていた方、万が一の入院時に家族へ経済的な負担をかけたくない方は、老後の保険を検討する価値があります。

特に老後は、若いころと比べて「大きな死亡保障」よりも、入院・手術・差額ベッド代など、実際に自己負担になりやすい費用への備えを優先して考えることが大切です。

老後の保険が必要になりやすい人

老後の保険が必要になりやすいのは、次のような方です。

タイプ 保険を検討したい理由
貯蓄に不安がある方 入院時の自己負担や差額ベッド代を、貯蓄だけで支払うことに不安があるためです。
持病がある方 通常の保険加入が難しいと感じている場合でも、引受基準緩和型の商品を検討できる場合があります。
入院時の環境を重視したい方 個室や少人数部屋など、療養環境を選びたい場合は差額ベッド代の自己負担が発生することがあります。
家族に負担をかけたくない方 入院中の諸費用や手続きの負担を、できるだけ家族に残したくない方は備えを検討しやすいです。
老後の保険を見直したほうがよい人

すでに保険に加入している方も、定年退職や年金生活への移行をきっかけに見直しが必要になることがあります。

たとえば、子どもが独立しているのに大きな死亡保障を続けている、更新のたびに保険料が上がって家計を圧迫している、入院時に必要な保障が不足している、といったケースです。

老後の保険は「増やす」だけでなく、「不要な保障を減らし、必要な保障に絞る」ことも大切です。

老後に考えたい3つの備え

老後の保険で特に考えておきたいのは、入院・差額ベッド代・持病がある場合の加入しやすさです。ここでは、それぞれの備え方を見ていきます。

入院・手術への備え

老後は、病気やけがで入院する可能性が高まります。公的医療保険により医療費の自己負担は一定程度抑えられますが、入院中には治療費以外にも食事代、日用品費、家族の交通費などが発生することがあります。

そのため、老後の保険では、入院1日目から保障される入院保障や、手術を受けたときの給付金などを確認しておくと安心です。

差額ベッド代への備え

差額ベッド代とは、個室や少人数部屋など、より良い療養環境を希望して利用する場合にかかる費用です。一般的に公的医療保険の対象外となるため、自己負担になりやすい費用です。

入院中に「周囲を気にせず休みたい」「家族との面会をしやすくしたい」「プライバシーを確保したい」と考える方は、差額ベッド代への備えも検討材料になります。

※注:特別療養環境室に係る費用、いわゆる差額ベッド代は、保険診療の対象外として説明されています。出典:厚生労働省通知に基づく自治体公開資料「特別療養環境室に係る費用について」

持病がある方の備え

糖尿病、がんの治療歴、過去の入院・手術歴などがあると、「もう保険には入れないのでは」と不安になる方もいます。

そのような方は、通常の保険だけでなく、告知項目を限定した商品や引受基準緩和型の商品を検討する方法があります。ただし、加入しやすい一方で、保険料や保障内容、支払削減期間などの条件をよく確認することが大切です。

公的医療保険で備えられる範囲と注意点

老後の医療費を考えるときは、まず公的医療保険や高額療養費制度を理解することが大切です。

高額療養費制度では、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が一定の上限額を超えた場合、超えた額が支給されます。上限額は年齢や所得によって異なります。

ただし、すべての費用が高額療養費制度の対象になるわけではありません。差額ベッド代、入院中の食事代、日用品費、家族の交通費などは、自己負担として考えておく必要があります。

※注:高額療養費制度は、医療費の自己負担が過重にならないよう、年齢や所得に応じた上限額を設ける制度です。出典:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」

つまり、老後の保険は「医療費そのものをすべて保険でまかなう」ためではなく、公的制度でカバーしきれない自己負担に備えるために検討すると考えやすくなります。

公的データで見る老後の入院と差額ベッド代

老後の保険を考えるうえで、入院日数や差額ベッド代の平均金額を知っておくことは大切です。

退院患者の平均在院日数

厚生労働省の患者調査によると、令和5年の退院患者の平均在院日数は、総数で28.4日、65歳以上で35.5日、75歳以上で39.0日です。

区分 退院患者の平均在院日数
総数 28.4日
65歳以上 35.5日
75歳以上 39.0日

※注:退院患者の平均在院日数。出典:厚生労働省「令和5年(2023)患者調査の概況」

入院日数は病気やけがの内容、年齢、医療機関、退院後の生活環境によって異なります。平均日数だけで判断するのではなく、入院が長引いた場合の自己負担も想定しておくことが大切です。

差額ベッド代の1日当たり平均徴収額

厚生労働省の中央社会保険医療協議会資料によると、令和5年7月1日現在、特別の療養環境の提供に係る1日当たり平均徴収額は、全体で6,714円、1人室で8,437円です。

病室区分 1日当たり平均徴収額
1人室 8,437円
2人室 3,137円
3人室 2,808円
4人室 2,724円
合計 6,714円

※注:特別の療養環境の提供に係る1日当たり平均徴収額(推計)。出典:中央社会保険医療協議会 総会資料「主な選定療養に係る報告状況」(令和5年7月1日現在)

差額ベッド代は、希望して個室や少人数部屋を利用する場合に発生しやすい費用です。入院が長くなるほど負担も大きくなるため、「入院時は落ち着いた環境で療養したい」と考える方は、早めに備え方を検討しておくとよいでしょう。

老後の保険選びで失敗しない考え方

老後の保険選びで大切なのは、保障を増やしすぎないことです。年金生活に入ると、毎月の保険料が家計の負担になることもあります。

そのため、次の順番で考えると整理しやすくなります。

確認する順番 確認したい内容
1. 公的制度 公的医療保険、高額療養費制度でどこまで備えられるかを確認します。
2. 貯蓄 入院時の自己負担や差額ベッド代を、貯蓄でどの程度まかなえるかを確認します。
3. 不足分 貯蓄だけでは不安な部分を、保険で補うか検討します。
4. 保険料 毎月の保険料が老後の家計を圧迫しないか確認します。

老後の保険は、「念のために全部入る」のではなく、「自分に必要な保障だけを選ぶ」ことが重要です。

プラス少額短期保険で検討できる保険商品

プラス少額短期保険では、老後の入院や差額ベッド代への備えとして、次のような商品を検討できます。

老後の備えとして検討しやすい保険商品

商品 向いている方 主な特徴
スマート共済 入院・手術・先進医療・死亡など、必要な保障を組み合わせて考えたい方 告知項目は1つ。満20歳から89歳まで申込み可能で、最長99歳まで更新可能です。
手ごろであんしん入院保険 緩和型 持病があり、入院時の一時金や差額ベッド代に備えたい方 3つの告知に該当しなければ申込みを検討できます。日帰り入院から一時金を受け取れ、差額ベッド代の実費負担分を1日最高1万円まで補償します。
差額ベッド代保険 入院時に個室や少人数部屋を利用したい方、差額ベッド代に絞って備えたい方 入院時の差額ベッド代の実費負担分を1日最高2万円まで補償します。
差額ベッド代保険 緩和型 持病があり、差額ベッド代への備えを検討したい方 引受基準を緩和した商品です。持病がある方でも検討しやすい内容です。

各商品には、保障内容、保険金・給付金の支払条件、支払削減期間、更新時の保険料などの注意点があります。申込み前には、必ず重要事項説明書・約款をご確認ください。

スマート共済:必要な保障を組み合わせたい方へ

スマート共済は、入院保障を基本に、手術保障、先進医療保障、死亡保障などを必要に応じて組み合わせられる保険です。

「老後に何から備えればよいかわからない」「入院も手術も気になる」「持病があって保険加入をあきらめていた」という方に検討しやすい商品です。

スマート共済の特徴は、告知項目が1つであることです。満20歳から89歳まで申込み可能で、最長99歳まで更新できます。

ただし、告知内容によっては申込みできない場合があります。また、保障内容や保険料は年齢・プランによって異なります。

スマート共済を検討したい方へ

入院・手術・先進医療・死亡など、必要な保障を組み合わせて老後の備えを考えたい方は、まず無料の資料請求で確認してみましょう。

※ 本保険は持病のある方も加入しやすい設計のため、健康な方向け商品より保険料が割増されています。 責任開始日から6か月以内に支払事由が生じた場合、保険金は50%となります。 なお、入院給付金・手術給付金は、不慮の事故による傷害が原因の場合を除きます。


手ごろであんしん入院保険 緩和型:持病がある方の入院費用に備えたい方へ

手ごろであんしん入院保険 緩和型は、持病がある方でも3つの告知に該当しなければ申込みを検討できる、引受基準緩和型の商品です。

日帰り入院から一時金を受け取れるため、入院時に発生しやすい諸費用に備えやすいことが特徴です。また、差額ベッド代の実費負担分を1日最高1万円まで補償します。

「持病があるから保険は難しいかもしれない」「入院したときにすぐ使えるお金が不安」「差額ベッド代にも備えておきたい」という方に向いています。

なお、引受基準緩和型の商品には、支払削減期間などの条件がある場合があります。申込み前に、保障内容とあわせて確認しましょう。

持病がある方の入院費用が不安な方へ

手ごろであんしん入院保険 緩和型は、入院時の一時金と差額ベッド代への備えをまとめて検討したい方におすすめです。

差額ベッド代保険/差額ベッド代保険 緩和型:療養環境を重視したい方へ

差額ベッド代保険は、入院時に差額ベッド代が発生した場合の実費負担分に備える保険です。

差額ベッド代の実費負担分を、1日最高2万円まで補償します。

差額ベッド代について気になる方は、こちらに解説されているのでご確認ください。

差額ベッド代について気になる方へ

差額ベッド代について気になる方は、こちらに解説されているのでご確認ください。

差額ベッド代について詳しく見てみる

公的医療保険で医療費そのものは一定程度抑えられても、個室や少人数部屋などを希望する場合の差額ベッド代は自己負担になりやすい費用です。

「入院中はできるだけ落ち着いた環境で過ごしたい」「家族と話しやすい病室を選びたい」「差額ベッド代だけに絞って備えたい」という方は、差額ベッド代保険を検討しやすいです。

また、持病がある方は、引受基準を緩和した「差額ベッド代保険 緩和型」も選択肢になります。

差額ベッド代への備えを検討したい方へ

差額ベッド代は入院日数が長くなるほど負担が大きくなりやすい費用です。個室や少人数部屋での療養を希望する方は、資料で保障内容を確認してみましょう。

自分に合う保険の選び方

ここまで紹介した商品は、それぞれ向いている方が異なります。迷ったときは、何に備えたいのかを先に決めると選びやすくなります。

不安・希望 検討しやすい商品
持病があり、入院・手術・先進医療などを幅広く備えたい スマート共済
持病があり、入院時の一時金も差額ベッド代も気になる 手ごろであんしん入院保険 緩和型
差額ベッド代に絞って備えたい 差額ベッド代保険
持病があり、差額ベッド代への備えを検討したい 差額ベッド代保険 緩和型

商品を選ぶときは、保険料の安さだけで決めないことも大切です。自分が不安に感じている費用に対して、保障内容が合っているかを確認しましょう。

特に老後は、毎月の保険料が家計に与える影響も大きくなります。保険料シミュレーションで無理なく続けられる金額か確認したうえで、資料請求や申込みへ進むと安心です。

申込み前に確認したいチェックリスト

老後の保険を検討するときは、次の項目を確認しましょう。

確認項目 チェック内容
保障内容 入院、手術、先進医療、差額ベッド代など、必要な保障が含まれているか確認しましょう。
告知内容 現在の健康状態や過去の入院・手術歴について、告知項目に該当しないか確認しましょう。
保険料 年齢やプランによって保険料が異なるため、シミュレーションで確認しましょう。
更新 更新できる年齢、更新時の保険料、契約期間を確認しましょう。
支払条件 給付金や保険金が支払われる条件、支払われない場合、削減期間の有無を確認しましょう。
既契約の保険 すでに加入している保険と保障が重複していないか確認しましょう。

保険は、加入して終わりではありません。老後の生活状況や健康状態、家計の変化に合わせて見直すことが大切です。

よくある質問

Q. 老後の保険は何歳から見直すべきですか?

定年退職前後の50代後半から60代にかけて見直す方が多いです。収入、貯蓄、年金見込み、家族構成、健康状態が変わるタイミングで、保障内容と保険料を確認しましょう。

Q. 公的医療保険があれば民間保険はいらないですか?

公的医療保険や高額療養費制度により、医療費の自己負担は一定程度抑えられます。ただし、差額ベッド代、入院中の食事代、日用品費、家族の交通費などは自己負担として考えておく必要があります。貯蓄でまかなえるか不安な方は、民間保険を検討する価値があります。

Q. 持病があっても申し込めますか?

持病がある方でも、告知項目に該当しなければ申込みを検討できる商品があります。スマート共済は告知項目が1つ、手ごろであんしん入院保険 緩和型は3つの告知に該当しなければ申込みを検討できます。ただし、告知内容によってはお引き受けできない場合があります。

Q. スマート共済と手ごろであんしん入院保険 緩和型は何が違いますか?

スマート共済は、入院・手術・先進医療・死亡など、必要な保障を組み合わせて考えたい方に向いています。手ごろであんしん入院保険 緩和型は、持病がある方で、入院時の一時金と差額ベッド代への備えを重視したい方に向いています。

Q. 差額ベッド代保険はどのような人に向いていますか?

入院時に個室や少人数部屋を利用したい方、療養環境を重視したい方、医療保険とは別に差額ベッド代だけを備えたい方に向いています。持病がある方は、差額ベッド代保険 緩和型も選択肢になります。

まとめ

老後の保険は、全員が同じように加入すればよいものではありません。公的医療保険で備えられる範囲を確認し、貯蓄でまかなえる費用と、保険で備えたい費用を分けて考えることが大切です。

特に老後は、入院・手術・差額ベッド代のように、実際の入院時に自己負担になりやすい費用を意識しておきましょう。

入院や手術などを幅広く備えたい方は「スマート共済」、持病があり入院時の一時金や差額ベッド代に備えたい方は「手ごろであんしん入院保険 緩和型」、差額ベッド代に絞って備えたい方は「差額ベッド代保険/差額ベッド代保険 緩和型」を検討しやすいです。

万が一の入院・手術に備えたい方、遺されたご家族の負担を少なくしたい方はご検討ください。

※ 申込前に重要事項説明書を必ずご確認ください

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